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   Petite bicyclette (MINI )   


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作者の言葉

ランドナーやキャンピング車を楽しんでいた頃とは別に(1968年頃から)16インチツーリング車に大変興味がありました。
ただ当時は、スポーツ車ではなく、ホールディングBIKE的な折りたたんで収納主体であり、安全上、重いものでした。

ミニツーリングクラブを創って、各メーカーがこぞって発売した車でサイクリングに出かけたものです。
ランドナーと違い、確かにその快適さは有りませんが、何がしかコンパクトのイメージは楽しいものでした。

海外の旅行を経験するうちに、何がしか簡単に携帯して持っていく自転車は無いものかと思える日々を過ごしながら、
お客様のオーダーに応えて創ったのが、これら16インチミニベロです。
過去の経験から、スポーツ性を損なわない16インチの設計に重きを置きました。


私的な事情ですが、製作完成が遅い為、完成の日持って帰られる事が多く、組み上げが夜に及ぶ事が多い為、露出不足の
写真が混ざり、見難い写真もあります。また、後日来店された時に写したり、ご本人から写真を頂いたものもあります。

デジカメが無かった頃の写真は間に合いませんでした。全ての機種車種において残っては居ませんが、たまに里帰りのように
メンテナンスに帰ってきますんで、これを機会に収集しようかと考えております。

生涯製作オリジナルデザイン(300台)を目指しています。(量産モデルを除いて)    記載(2013/10/30)


 16mini 

16インチの車輪ではあるが、大人用に設計されています。画像にポイントで表れる同じフレームの構成は
過去に大人向けに部品構成され販売されたものです。
このオーナーは9歳の子供でありますが、ハンドルステム・シートピラーを下げた形で乗れました。
元に戻せばお父さんも快適ポジションのようです。成長につれて子が父の背丈を越すとしても、乗れそうです。
165cmまでなら十分対応します。走りの性能は下に掲載の黄色いロードと同じです。

元々はポルシェオーナーの依頼で車載できるタイプのコンパクトの依頼で製作したものですが、
スーパーロードとしての依頼でスポ-ティー性を強烈に加え(赤い自転車)。その後一般性変更したのが
このフレームです。
  画像上にポイント
それを応用して一般向け楽しく乗るフレームに
また、子供に合わせた部品構成で組み上げました。(2013/9)

赤い方がお父さんの純スポーツ。大概のロードレーサーには抜かれた事は無いとの事
息子さんのは、若干スケルトンを変更して製作。応用フレームを他に3本追加製作しました
700cロードより早く走ると言う依頼設計で造ったのが(赤色)この基本フレームです。